恋人が苦しんだり、悲しんだりしてるときこそ、
自分が必要とされている言葉を、どれだけ相手にかけられるかどうか。
私はそれをいつも、考えてあげられてないって思ってた。
それは違うと思っていた ・・・・・・
◆ ◆ ◆
昨日、堤さんと夜中電話をしていて。
少し声の調子とか、いつもと違う様子で全体的に暗かった気がする。
問い詰めないと言わないだろうと思い、
しつこく聞いたら、すぐに理由が分かった

教職授業の担任に、「
君は教師に向いてない」って
授業の中で、言われたそうです

いつも温厚な堤さんも、さすがにどストレートな言葉に、
ショックを隠せず
何もさ・・・ 合う合わないじゃなくって
きちんと俺を見て欲しかったわけ・・・なんだか
何週間か前の私の言葉のように聞こえたような気がしました。そんな学校のグチも言わないような人が
搾り出すように悲しい言葉を並べて。
でも、私は
堤さん、自分がもしも、教員になれなかったら、
自分の人生終わると思ってるよね?
今の理想像そのものにならないと、自分ダメだなって。
そう思ってるんだよね?
だとしたら違うよ。
私だって今自分のなりたかったものとは違う自分が
確かに今ここにいて、
それでも、仕事楽しいし、生きがいだ!って思ってる自分がいるのが
今でも、不思議なんだよね。
だって、就活し始めの頃は、
美容部員が、「私を、唯一幸せにしてくれる仕事」だって思ってたから。
でも、それは当たっていないようで外れていなくて。
就活でいろんな会社が私を蹴ってくれなかったら
私は店内案内という職業に出会うことももちろんなかった。
ある意味、面接官や、今まで生きてきてたくさんの人と出会って
この仕事に導いてくれたのも、何かの力なのかもって思えるようになったよ。
自分に合う職業なんて、自分だけじゃ分からない。
自分の「今在るカタチ」を色んな角度から見てもらうことって
すごい大事だと思うよ。
しかも、堤さんは教員にならなければそこで終わってしまうような、
そんな可能性の狭い人間じゃないって、私は何ヶ月か
一緒にいて、そう思ったよ。気づいたらこんな様なことを、つらつらと堤さんに伝えていました。
そしたら電話の向こうで
ありがと。
すごいその言葉が身にしみた。って、少し震わせたような声が聞こえた。
わたしは一体、カレに何ができるんだろうね。
こんな言葉を投げかけられる以外何もしてやれない。
ただただ、彼がこれから進むべき道への道標を、
どうか消えてしまわないようにすることしか。ランキング参加してます。よかったら押してってください

